miiji's Toy Box

いろいろ集める用

“問題のスキャン代行業者の場合ですが、実際に開業してみたところ、全く予想していなかった客層からの注文も多くて驚かされたそうです。それはすなわち、「目が不自由なお客様からの注文も多かった」とのこと。書籍をPCに取り込んで、音声読み上げソフトと組み合わせて利用する人も多かったようです。これまで視覚障害者のニーズに対応できていなかったことを出版業界は反省材料とすべきでしょうね。”

本が捨てられていくのを見るのはつらい - 非国民通信 (via sandman-kk)

交通事故による死亡記事は今ではよほどのことでない限りニュースにならない。しかし、地方支局では少し前まで 、死亡者が出た交通事故は、なるべく現場を踏み、記事を書くことになっていた。だから凄惨な事故現場を数多く見た。このときの経験でいうのだが、 交通事故キャンペーンでは、むしろむごたらしい現場写真を見せた方がいいのではないか、と思っている。また、人をはねた女性ドライバーが 怖がってしまい、倒れている被害者を触ろうともせず、泣き叫んでいるところも見た。”加害者教育”も必要ではないかと思う。

助手席のフロントボードに前歯が全部刺さっているのを見たことがある。被害者は死ななかったが、一瞬のうちに 全部の抜歯手術を受けたようなものだ。 鉄骨を積んだトラックに追突した男性は、のどからささったのが後部座席を突き破り、自分はハンドル持ったまま宙吊りになって死んでいた。 夏、トラックの運転手が右手を窓の外に出したまま片手運転していて、対向のトラックと接触して腕の付け根から持っていかれた。 このときは1か月に2度も同じ事故があったのだが、もう一件は自分で拾って病院までまた片手運転した。不思議に出血が少なくて 2件とも助かった。

後年社会部のとき見たのだが、20歳未満の男女数人が乗ったスポーツカーが大阪の御堂筋でトラックと激突した。トラックの後輪は2輪ずつ 連結になっているが、その10数センチの間に男女4人が入っていると聞いたときはにわかには信じられなかった。車軸から衣類をはがしてみて 人数がわかった。脳漿が搾り出されて、せんべいのような頭蓋骨が散らばっていた。明け方の事故だったが、中の一人の 少女は直前声をかけられて乗ってきたもので10日以上たっても身許が分からなかった。

何十年立った今でも、トンネルの中で対向車とすれ違ったり、鉄骨を積んだトラックが前にいると、こうしたシーンが突如よみがえりスピードを 落とす。車庫にクルマを入れようとして幼い我が娘をひき殺した父親は、泣きながら自分の頭を自分の手で殴り続けていた。私はバックにギアを 入れるたびにこのシーンを思い起こし、サイドミラーをもう一度覗く。

交通標語を唱えるだけではダメだ。残酷だから、見るに耐えないから、と現場写真は調書の中だけで使われる。だが、恐怖のありのままを 見せた方がよほど実学になると思うがどうだろうか。

ブン屋のたわ言 (via petapeta)